残暑の中にもこの季節との別れを感じて、
何故か物寂しい気持ちと、人生の儚(はかな)さをしみじみと味わった
今年の八月でした。
にもかかわらず九月に入り、日一日と朝夕の風が秋めいて、
夜空の月も一段と明るさを増してくる中、
爽やかで心地良い季節をわくわくと迎えているではありませんか。
そうなのです。憂い≠熈悲しみ≠熕l生の中の瞬き≠フ時間。
ゆっくり深呼吸をして、空を見上げ、星空を見上げているうちに、
うれしさも、喜びの思い出も、
そして楽しかった思い出も、必ず表れてくれるものです。
辛さや、苦しさに浸り過ぎず、上手に深呼吸をして、
周りをさらにゆっくり見渡してみたら、
だれかが、どこかで、あなたを求めているのが
見えて来るかも知れません。
もう一度深呼吸をして、耳も澄ましてみませんか。
秋の夜長の虫の音に混じって、あなたを待っている、
あなたを呼んでいる声も聞こえて来るかも知れません。
辛さや、苦しさや、難しさに浸り過ぎず、
目の前の小さな「ありがとう」に先ず手を伸ばしてみませんか。
気が付いたら、きっとあなたは、だれかに「ありがとう!」と
云われているでしょう。
だれかの笑顔に、あなたの心は更に励まされているでしょう。
いつもよりていねいに深呼吸をして
「ありがとう」の言葉と気持ちに触れてみたら、生きているのがもっと
楽しくなるかも知れません。
この夏、自然に芽を出した百合。
金網をもくぐり抜け、自分の力で一直線に空へ向かい
凛と成長しました。
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