2009年06月15日

生きた土

我が家のミニ庭園にも、ペチュニアなどの夏の花が色とりどり咲いて、
梅雨の合間のひと時を楽しんでおります。

先日、茂木健一郎さん(脳科学者)が、何かの冊子に「雑草ガーデニング」
というミニエッセイを書いておられて、その内容が私にとって、
とても興味深いものでした。
園芸店から買って来た鉢植の『主役』の観葉植物の根元に、いつの間にか
様々な雑草が芽生えるというお話です。
どこからかやって来る生命の種の芽生えと成長を楽しんでいる様子と、
それについて「都会の真ん中であっても、様々な命が成長出来るスペースを探している訳だから、豊かだった自然を潰してコンクリートと鉄の都市
を造り上げた人間達の罪滅ぼしとして、鉢植の土を様々な命に
開放する位は良かろう」と・・・
やがて「ただ鉢を用意し、土を入れておく、一体どんな雑草が生えて
くるか、心待ち」という茂木さんに、思わず拍手。
更に、「本当は『雑草』という名前の植物など無い、一つひとつが、
かけがえのない地球の住人である」という文章に、もっと大きな拍手を
送りたい気持ちになりました。

そんな時、一枚のお礼状が届きました。
「突然、脳溢血で倒れましたが、治療のお蔭様で、右半身麻痺は
残りましたが、意識や言葉は一応健全に回復出来ました。
今後は左手一本ながら、デイケアなどして、皆さんと楽しく余生を
送りたいと存じます。」そして、ワープロ字の最後に、
「私の拙い左字です、御判読願います」と、
郵便番号、住所、氏名、電話番号迄自筆でしっかり書き記してありました。

八十五歳の男性のかけがえの無い命を以って、
六十五歳の自分の命が励まされた思いでした。
私も、鉢の中の土の様に、そして左手に
生きる力を込めてお便り下さった
大先輩の様に、様々な命の種を育む
生きた土≠フ様な役割をこれからの自分に思い描きました。

syacyo01.jpg
後進にアドバイスする為、時にはメイクモデルにも。


社長2.jpg
posted by Kyoko at 10:29| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
数日前、社長と一緒に湘南地区でボゥ・ベル・サンテのお仕事に励む
女性の皆さんの集まりに行って来ました。

一人ひとりとの何気ない会話の中にも土の匂い(?)を感じたりしました☆
(^^)/
Posted by スタッフA at 2009年06月20日 09:40
☆☆☆☆☆☆☆
和田京子社長
HAPPY
BIRTHDAY!!
☆☆☆☆☆☆☆

6月20日
お誕生日おめでとうございます。
そして、いつも有難うございます。

みなさーん!
社長の鉢の“生きた土”の中でスクスク育つだけ
ではなく、私達も新しい鉢が作れる様になって
行きましょうね!!
o(^v^)o
Posted by スタッフA at 2009年06月20日 15:10
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